1091 ハーバード流宴会術 児玉教仁
図書館より。大和書房。
著者はハーバード・ビジネス・スクールで世界のビジネスリーダーたちと研鑽を積んだ。そこは『パーティー・スクール』のあだ名があるほどパーティーが開催される。結果、ビジネススキルを活かした宴会術が鍛えられていくのだ。
ネタを惜しげもなく披露するサービス精神こそ著者から学ぶべき点であろう。
*お互いに『違う』のだから、その『違い』を受け入れるためには、基礎となる『信頼』が必要である
これは重い一言。
#「心のパンツ」を脱がせる
#飲食店さんは、事前に訪問して店長さんに会うと驚くほど柔軟な対応をしてくれるお店が多いです。
#宴会における芸の使命、それは『アイスブレイク』につきます。
#「単純明快、どっかん、バカだなぁ」
*会話を引き出す5原則
*1 核心をつく(何の話なのか)
*2 時系列を整理する
*3 さらに細かく描写させる
*4 理由を聞く
*5 感想や気持ちを聞く
*結婚式で必ず感動の雨あられになる出し物「長渕剛の『乾杯』をアカペラで歌う」; ひとり、ふたり、と増えていく。
*賞品は物理的に大きいものを; 期待感を抱かせる
*だらだらビンゴはやってはいけない 盛り上がるのは尻文字ゲーム、ピンポンパンゲーム、チーム対抗クイズ
#「宴会」。それは強烈な力を秘めています。宴会によって人は変われると思っています。
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