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1094 採るべき人採ってはいけない人 奥山典昭

 図書館より。秀和システム。副題、採用に悩む小さな会社のための応募者を見抜く技術。

 面接では見えるものと見えないものがある。また面接官は自分の見たいものを見てしまう傾向にある。それでは社会人にとって大切なものは何か。それは「仕事力(情報を生産性に繋げる力)」と「成果意識」、「対象に向き合う力」である。

*入社後しばらくは「早く」「即座に」などの力を求められる場面が多いので、「思考力があるゆっくり型」の人は苦労することも多いのが普通です。しかしそんなタイプの人が年次を重ね、マネジメントやリーダーシップが求められる立場になると、急に頭角を現すことがあります。

#やる気や誠実さを面接で見極めることはできない

#対象に向き合えない人にとって最大の関心事は「自分」です。

*心の中で「こうありたい」と理想化している姿と、自分の現状との乖離を埋めるべく、自分が「こうあるべき」と執着する姿を無理に演じようとする状況を自己不一致といいます。


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