1116 〈アウトライン記述法〉でA4一枚の文書がサクサク作れる本 地蔵重樹
図書館より。日本実業出版社。
見たことはあるが使ったことのない機能、アウトライン。
目的、期間、場所、担当、内容など項目の決まったペーパーには向いているようだ。文が短くなるし、書きやすい項目から書けばいい。(でもたぶん使わない)
ただそれだけでは一冊の本にならないので終盤には著者の書物へのこだわりが見えてくる。
*校正; 意図通りに入力できたか
*校閲; 内容に矛盾がないか
*推敲; もっといい言い回しはないか
この本で一番感心したのはこちら。
*「寝かせる」ことは文章作成でも有効です。いわゆる「熟成」と呼ばれる手法です。
#「寝かせる」方法の前提には、”脳は課題を与えておくと勝手に処理してくれる”という脳の不思議な働きについての仮説があります。
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