1122 下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 中野ジェームズ修一
図書館より。だいわ文庫。
三十代半ばや四十代の女性をターゲットに、下半身の筋肉をつけることの大切さを説く。「アンチエイジング」ということばもさり気なく織り込まれ、子供をおんぶしながらスクワットする「ママ・スクワット」も紹介されている。頑張ろうと思っても続けられない心理に対し、細かくケアしているメンタル重視が筆者の特徴である。
*(デスクワークや会議、人間関係により)体を動かしていないから倦怠感を感じているのです。その倦怠感を肉体的疲労と勘違いして、ますます体を動かさない生活を続けると、どんどん老化してしまいます。
#運動生理学的には、午後4時~6時の間にもっともパフォーマンスが上がるといわれています。
ただ著者は現実的に、「自分にとって快適な時間がベスト」と言う。
#(フロントランジで)つま先よりも膝が前に出ると、膝関節に負担がかかるので注意する。
*筋トレは必ず2~3セットを1クールで。フォームをできるだけ変えないで2セット目を行なうと、1セット目で使われた筋繊維は破壊されているので使えません。ということは、同じ筋肉内にあるまだ使われていない他の筋繊維が働き、2セット目を行なうということになります。
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