1145 アドラー心理の言葉 内藤誼人
図書館より。ぱる出版。副題、羨んだり、妬んだりしなくてよくなる。
アドラーは見た目は太っちょだが誰からも愛される人柄だったという。怒らない。戦わない。親切にする。ただそれだけである。
#三歳のときに私は怒るのをやめる決心をした。その日から、私は一度も怒ったことがない。(アドラー)
#公平に申し上げますと、経済的な困難さがあると、人間性の大部分が損なわれるということは強調されなければならないでしょう。(アドラー)
*どうして神経症になったのか、その原因究明は無意味だ。もっと大切なことは、「もし神経症が治ったら、自分は何をしたいのか?」を考えることである。
*ジメジメした嫉妬は嫌われるが、明るい嫉妬なら、かえって好感が集まる。
*「いいなあ~先輩は。どうやったら、そんなに仕事ができるようになるんですか」
*「あらゆる社交は自ら虚偽を必要とするものである」(芥川龍之介)
ここでも出た、十歳若く言う。
*世の中に、本気で取り組んで「できない」ことなどない。「できない」というのは、「やる気がない」と言っているのと同じだ。
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