1143 がんばらないで楽に走る 鮎川良
図書館より。学研パブリッシング。
著者は整体師ランナーという聞きなれない肩書を持っている。整体師だからこそ豊富なストレッチを紹介し、「オリンピックを目指すわけではないのだから、できるだけ体を使わない走り方を覚えましょう!」とエンジョイラン走法を広めている。まずその目のつけどころがいい。
*1) 2本のレールをイメージする; つま先はレールにそってまっすぐ。
*2) 前傾姿勢になって体重移動で進む
*3) 蹴り上げずに小股で進む
*4) 足を常に真っすぐ出す ;1の理由は、ひねるとヒザを痛めるから。
*5) 重心の真下に着地する; 3と同じで、重心より前に着地するとヒザに負担がかかる
*足の内側へ体重を乗せる; 外側の腓骨は細く、内側の脛骨は太いから。
*呼吸は6拍子。3歩でスーーー、3歩でハーーー。
*痛みが点なら疲労骨折、痛みが面なら筋肉痛(の可能性)
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