1151 なぜ、あの人はいつも好かれるのか 本田健
図書館より。三笠書房。
著者は経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイア、作家・講演家という信じられない経歴の持ち主。
*人間関係に自分の美学は通用しない
これがこの本の最大のポリシーであろう。相手に合わせよ、ということだ。この本全体からあまり前向きな力を感じないのだ。
日本語ももたもたしている。例えば以下の部分。
#日常的な人間関係において、大事な約束が二つあります。
#それは「時間」と「お金」に関するものです。
#この二つが破られると、人間関係にヒビが入ります。
それはそうなのだが、いささか冗長である。
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