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1196 のりこ先生の魔法のことば 山田清機

 図書館より。プレジデント社。

 亡くなった伝説の保育士を偲ぶ本。この一文に要約されよう。
#子どもというものを知り抜いていた典子先生は、一人前扱いすること、小さい頃から本物に触れさせること、目上に憧れを持たせること、そして一つのテーマや体験をほかのテーマや体験に結びつけていくことによって、広く、深く、濃い保育を実現していました。
 保育園がなくなり他の園に移っていった子供のお母さんが、「やっぱりのりこ先生に見てもらいたい」と戻ってきた話や、若いお母さんには「私に預ければ大丈夫」と宣言した話など、まさに伝説の保育士である。

#よく切れる包丁を使わせなさい
 怪我を教えるということ。またよく切れる包丁の傷は治りやすい。
#割れる食器を使いなさい
#いい絵を掛ければ子供も汚さない
#かけっこでは負けちゃダメ
 大人が手を抜くな、ということ。
#大きくなったら先生と結婚したいと言われる保育士になりなさい
#準備は子供に見せないほうがいい
#三輪車の免許
 トレーラーになっている特別な三輪車。壁にぶつからず廊下を進む試験がある。合格したらみんなで喜ぶ。試験中もみんなで応援する。
#椅子を絶対に引きずるな
#ペンは右手、ハサミは左手
 文字は右利きが書くようにできているから矯正する。ハサミは左手でも困らないから個性。

*(行事を考えるときは)「自分が楽しい面白いと思うことがあって、子どもにも同じ体験をさせてあげたいと思ったら、それを行事にすればいいのよ」

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