1204 あっというまに好かれる声になる! 上野由紀
図書館より。ヤマハミュージックメディア。副題、声が良くなる、いちばんやさしい本。
著者は夜行列車のようなお名前だが、歌手の経歴もある上野ヴォーカルアカデミー三代目校長。基本は見開きの二ページで、「大きな声を出す」「早口を直す」「ビブラートをかける」などのためにはどうすればいいか、具体的な手法を披露する。
基本は割り箸二本を縦に、奥歯に挟める。そのようにして口の中の空間を広くすることのようだ。
*歯切れのよい声をだす; 「おっはようございますっ」と、最初、二文字目、最後を強調する。
*男性が女性にモテる声; よく響く声とは男性特有の「喉仏」を響かせる声のことで、あごの下の筋肉を鍛えることで出すことができます。上唇と鼻の間に割り箸をはさみ、落とさないようにしながら、「うおうおうお」と発生してみてください。一回一分ほど続けるといいでしょう。
*よく通る声を出す; 喉ではなくお腹から発生する必要があります。曲がるストローの長い方を口にくわえ、短い方に綿棒を差し込む。指を綿棒の上に持ってきて、フッフッフッと連続して息を吐き、綿棒が指にポンポンと当たるようにするのです。通る声を出すためには、空気をたくさん吐き出すのではなく、少ない空気をいかに勢いよくお腹から出せるかが大事なのです。
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