1227 超訳百人一首うた恋い。2 杉田圭
図書館より。メディアファクトリー。
今度の主役は在原業平と文屋康秀である。紀貫之を狂言回しに、六歌仙のうち五人が次々登場する。そして小野小町がドラマティックに登場。伏線が気前良く張られている。盛り上がるクライマックス。
お見事、の一冊。
*いままた和歌を見直そうという流れの裏には少なからず彼ら近代歌人の貢献があります。彼らがいたから、天皇の命で歌集を編む時代が来た。彼らの和歌も想いも、ちゃんと今につながっています。だからこそ私は彼ら(六歌仙)の名を序文にたたえたい。
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