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1192 発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術 借金玉

 図書館より。KADOKAWA。この社名の表記は好きではない。

 人を食った筆名ではある。「しゃっきんだま」と読む。

 発達障害なのだから「自分は変わらない、道具に頼れ」のポリシーのもとに「ぶっこみ」「一覧性」「一手アクセス」の三つのハックを紹介する。具体的には大切なものは一つの鞄にすべて「ぶっこむ」のだ。手帳も公私や用途で使い分けない。一つの手帳にすべて書く。なくしたときのために手帳はまとめて買う。
 膝を打ったのは(打っていなけれど)「薬のフタを引きちぎった」ことである。フタがあったら見えない。見えないものは認識できず、「見えないのはないのといっしょ」なのが発達障害なのである。

 また社会性の欠如については「飲み会は部族の祭礼」「挨拶・ホメは見えない通貨」など独自の表現でやり過ごし方を提案する。

*机の上を5秒で片付ける儀式
*机の上に腕を置いて大きくスライドさせる。大量に物が落下するが、作業スペースは確保できる。後から拾えばいい。

*歓迎会は新入りに酒を飲ませて本性を見定め、全員で値踏みする会
 これは辛辣。

*ホーリーフール(破天荒な面白い人) ただし早く死ぬ。

*今にして思えば、”キモオタ”の中には発達障害にそうそうする人が少なからず含まれていたように思います。(解説の能代亨精神科医)

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