1268 アウトドアテクニック図鑑 寒川一
図書館より。池田書店。
著者はスカンジナビア流アウトドアの大家。北欧諸国の自然享受権の哲学を紹介する。火を熾し、ナイフを使い、ロープを結ぶ技を子孫に伝承することを説く。焚き火の後始末が見事。石を戻し、踏み固め、落ち葉をかぶせ、「焚き火をしたことがわからない」ほど元通りにする。
*火口(ほくち)→焚きつけ→薪
火口と焚きつけの違いは使う順番だったのだ。
*キジ撃ち; 使った紙はマッチで燃やす
*ふりふりパンケーキ; 2㍑のペットボトルに材料を入れ、混ぜる。フライパンで焼く。
*フィーカ; コーヒーと焼き菓子で休憩すること。勉強や仕事で煮詰まると誰かが「フィーカタイム!」と宣言する。
*焚き火コーヒー; 湯を沸かす。挽いた豆を小山ができるほど入れる。再度火にかける。豆を沈ませる。しばらく放置するか、振って遠心力で沈ませる。
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