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1305 MW 手塚治虫

 図書館より。小学館文庫。1・2巻。

 結城美知夫は次々に殺人と女性を犯すダークヒーロー。もうひとりの主人公賀来(がらい)神父とは男色の間柄であり、国家的な秘密を共有している。結城は毒ガスMWを盗み出し、破滅への道を急ぐ。
 話としてはやや偶然に頼りすぎているところがあるかも。主役が男ならMW、女なら人間昆虫記というところか。
 中田英覚はかなり攻めている。目黒はメグレだよね。
 ヒロイン谷口澄子が生き延びたのが救い。

 1巻が終わると花村萬月氏の解説がある。これがいかん。駄目な文章なのではない。完全な解説をしてしまっているのだ。どうしてここに挟んだ。2巻の後に付けるべきだ。2巻を読み終えた余韻を大事にしたのかもしれないが、でもここではない。編集が残念というより罪深い。

#私にいわせれば一番下劣な悪は犯罪をみながら目をつぶることですな!!

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