1292 乱世の名将治世の名臣 中村彰彦
図書館より。講談社。
『地方債月報』という月刊誌に載せた歴史エッセイを主にあちこちに書いた話をまとめたもの。戦国武将が多いが、三内丸山遺跡や幕末、邪馬台国など幅は広い。
また著者の生涯のテーマは保科正之のようで、会津に対する思いが深い。
お市の方の三人娘のお江与(お江)が徳川秀忠の正室となった。年上で鼻っ柱の強いお江与は秀忠に側室を許さなかった。当時としては異例。秀忠が隠れて奥女中「お静」に手を付け、生まれたのが保科正之。家光の異母弟に当たる。
#「知恵伊豆」(知恵出づ)
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