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1308 心をいやす2人キャンプ マツオカミキ

 図書館より。芸術新聞社。副題、心が疲れたら、キャンプに行こう。

 ソロキャンプが流行っているが、やはり一人は寂しい。そこに二人キャンプのご提案。筆者は夫婦だが、巻末のインタビューを読むと女性二人という組み合わせもある。
 ギアの紹介は最低限で、どういうことに気をつけたらいいかという文章に厚みがある。
 キャンプに行って何をするかと言うと「何もしない」。二人で語り合い、本を読み、写真を撮る。ただそれだけ。筆者がキャンプにはまったきっかけは、会社で消耗してしまったから。だから心を許せる人と「心をいやす2人キャンプ」に出かけることが大事なのだ。

 料理も無理しない。炒飯は冷ご飯を持っていく。ホームページだと「無理しない」レベルでなくて「楽すぎる」レベル。何でもありなのがキャンプ料理のいいところ。
*ラクチン焼鳥&焼肉; チャックバッグにタレや塩・にんにく・ごま油を入れてもみ、冷凍しておく。
*エビとブロッコリーのアヒージョ風ホイル焼き; アルミホイルをお皿のようにして、オリーブオイル、塩コショウ、にんにくチューブを入れる。エビとブロッコリーを入れてさらにアルミホイルでしっかり包む。弱火で15~20分蒸し焼きにする。
*ホットサンド; ハムとチーズをパンに挟む。片面二分ずつ焼く。イングリッシュマフィンを使うことが多い。

 写真がうまい。二分割構図は上半分が空、下半分に地面を入れる。見返すとその構図の写真が多い。確かに安定している。日の丸構図はもちろん、三分割構図も押さえている。
*シャッタースピード優先モード(S); シャッタースピード4秒、ISO感5000で夜の焚き火。

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