1340 うつヌケ 田中圭一
図書館より。角川書店。副題、うつトンネルを抜けた人たち。
手塚治虫の絵柄の「イタコ」となった著者が大槻ケンヂやまついなつきたちの話を聞いて漫画化する。フランス文学者の内田樹がそうだったとは驚いた。
休む。自分を大切に思う。ナルシシズムを持つ。不向きな仕事はしない。
#自分を好きになればいい
#ありのままの自分を受け入れよう
#「――ねばならない」という考えは棄てよう
#ネガティブな言葉はやめて自分をほめよう
#「うつ」とは自分の持つエネルギーが心の「闇」に集中することなんだ
#ならこのエネルギーを他のことにむけよう!
大槻ケンヂはプラモデルを作り始め、苦手な飛行機にすら持ち込んだ(機内では作らなかった)。
#十字真言を唱えるといいですよ
#この痛みや苦しみを生み出すものはボクの心のなかにあるんだ…
#気分がいいとき人は鼻歌を歌うけど あれは脳が「あの歌を歌おう」とか「音程をしっかりとろう」なんて考えたりしないだろ? つまり身体が「歌いたい」と言っているわけさ
#脳と身体は主従関係にあるんじゃなくて同格なんですよ
出た。内田先生の身体論の究極。
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