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1390 世にも美しい三字熟語 西角けい子

 図書館より。ダイヤモンド社。

 著者は独自のメソッドで国語教育を得意とする塾の先生。しかし本編には関係しない。

 「十□番」のように三字熟語の真ん中の文字当てクイズを出題するのだが、それでは本にならない。三字熟語が使われた近代文学のその場面が引用され、解説されるのだ。読んでいるうちにその作品を読みたくなってくるということは著者は上手だということである。芥川の『温泉だより』、『二人小町』。中島敦の『弟子』。森鴎外の『心中』。
 夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、は当然だが、寺田寅彦を推しているのが特色であろう。織田作之助。永井荷風。北大路魯山人。

#「雪月花」。これほど絶美な三字熟語を他に知らない。


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