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1387 マタギ列伝(下)[新装版] 矢口高雄

 図書館より。中公文庫。

 三四郎はマタギを捨て鷹匠として成長する。吹雪鬼との間に子を成す。阿仁ではレッチュウ(狩猟隊)が大グマ「コブ」と対決し、シカリ(おさ)の辰五郎が大怪我を負う。上巻で登場したアイヌの娘、桔梗は辰五郎から三四郎のいいなずけと思われていたが、これも上巻で登場した仙北マタギ猿丸との距離を近づけていく。三四郎はマタギに戻るのか。子供と吹雪鬼、桔梗のどちらを取るのか。期待は高まる。

 打ち切り。

 ここで矢口先生が採った手は大地震であった。「ガラガラ」「グワシャーン」と山は崩れ、三四郎たちは……。
 打ち切りと言うと『男坂』や『バリオン』『アスカ』、『メタルK』などのジャンプ系を思い出すが、こんな壮大な打ち切りは空前絶後であろう。

#おれは妻を幸福にしてやれるだろうか…………………
#生まれてきた赤児に生まれてきてよかったと思えるようにしてやれるだろうか…………………
#重い!!
#人の親になるとはこんなにも重いものなのか…………………

 有名な話だが作者は銀行員を辞め、30歳で漫画家デビューを果たした。愛妻と娘二人を抱えて、やっていけるか不安に思うこともあったに違いない。

#きさまでっけえツラするねえ!!
#ちょっとばっかし空中転回なんかできると思って!!
 いい人だった子之吉や佐市もこの言いがかり。秋田の人はよそ者に冷たい。

今日は2022年2月22日(20時過ぎ)でスーパー猫の日だそうだ。忘れそうなので書いておく。

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