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コーダあいのうた

 ポーシャのバンドのレコーディングが夜8時まである。今日はトーホーウェンズデー、どなた様も割引だ。以前はメンズデーとレディースデーがあったが、LGBT運動のためこうなった。

 ツイッター。
前半の下ネタがエグい。裸は出ないのに下ネタだけでPG12になったのでは。中盤はエミリアの歌声とクラスに一人はいそうな品のある丸顔が美しい。終盤耳の聞こえない家族の前で歌わないわけにはいかない映画なのだが、その演出3に泣かされる。ルビー・ロッシという名前は奇面組

 主人公ルビー(エミリア・ジョーンズ)は屈託のない女の子。家族は漁師。父(トロイ・コッツァー)と母(マーリー・マトリン)と兄(ダニエル・デュラント)は聾唖者で手話を使う。魚の値段交渉も、性病になった両親と医者の会話も、ルビーが担当する。

 長身のおませな親友と「選択教科は楽なのにしよう」なんて言っていたが急に「クワイア」(合唱)クラスを取ることにした。片思いの彼氏(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)に合わせた、ということは見ていてわからなかった。>鈍感

 情熱的な変人V先生(エウヘニオ・デルベス)に指導されて、ルビーは歌の才能を自覚するようになる。V先生は有名な「バークリーに行け」と自宅で指導するようになる。

 ルビーは彼氏を自宅に招いて歌の練習をするが、照れくさくて目を合わせられない。そして背中合わせに歌い出すが、もっとどきどきする。その刹那。

 笑って、泣いて、やる気をもらう、理想的な映画。ルビーなしでどうやって漁業を続けるか? それは野暮な質問。

おすすめマークほい! ★★★★

 耳の聞こえない家族に、歌の上手い主人公がどうやって伝えるかが物語の肝になるわけだが、シアン・ヘダー監督は三つも答えを用意してくれた。

 1。学校の発表会で急に*が***。やはり言えない。

 2。発表会から帰ったお父さんはルビーを呼ぶ。序盤に「ラップはケツにズンズン来る」という伏線があった。

 3。バークリーの試験。V先生が登場するのはご都合主義。でもいいんだよ。エミリアすごい。

 英語のお話。V先生がルビーたちを急かして"today!"と言う。字幕は「日が暮れる」だったかな。
 "Suck my dick"は「クソッタレ」では迫力(下品さ)が伝わらない。

 恋人と二人だけの「湖」と家族も社会も含有する「海」の対比が暗示的。

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