週刊ポーシャ20220611

日曜日。バンド練習。ＣＤが一枚売れる。県内の遠いところの方。便箋に手書きで感謝のメッセージを付けているとのこと。しっかりしている。発送するファミリーマートは遠いので自転車を使っても大変そう。

月曜日。高校総体で二時間で帰る。トランペットを吹いて優雅に暮らす。夜に私のパソコンを使って画像を作る。自分たちのライブの宣伝アートらしい。同学年とのツーメンライブになる。

火曜日。ライブのフライヤーづくりの続き。ベースの人が下絵を書いて、ポーシャが文字を入れたりイラストを組み合わせたりする。

水曜日。「ケーキ食べたい」　いっしょに電車を降りた男性が、真っ赤なケーキの紙袋を持っていた。

木曜日。ケーキをぱくぱく。カステラサンドと大福マリトッツォ。試験勉強で眠そう。

金曜日。友達が（検閲）。ちょっと元気なさそう。
　「明日映画を見に行くよ。『太陽とボレロ』か、『シン・ウルトラマン』か、ガンダム（『ククルス・ドアンの島』）」と話を振ったら、「クラスに一人はガンダム好きな人がいるよ」　日直日誌の感想欄が十五行ほどもある。ある人がそこにガンダムのイラストを描いていた。たいていの人は二、三行『天気がよかったです』なんて書くと書くことがなくなって、『最近夢中になっていること』などを書き出す。自分は授業のことを書いた。ある先生が岩の絵を描いた。❝卵にしか見えませんでした❞とコメントした」　ほのぼの。

土曜日。昼からバンドで練習。スージーが「楽器が重いしちょうどいい電車がないから迎えに行って」「それをポーシャはわかっているのか」「わかっている」とチャット。
　行く。スタジオの裏の駐車場で待つ。来ない。スマフォはオフライン。ポーシャに話は通じていなくて「電車乗っちゃった」とチャット。ただ往復する。
　家の近くで見事な秋田犬の散歩を見る。「犬飼いたい」