1448 サステイナビリティ学への挑戦 小宮山宏・編
図書館より。岩波科学ライブラリー。
新しい学問、サステイナビリティ学はどこまで来ているのか、現状報告。
*地球システム 社会システム 人間システム
#これまでの学問は、病んだ地球を、それぞれの病状に対してそれぞれの病気の専門家が診てきたようなものだった。サステイナビリティ学は病人である地球の全体を診ようとしている、いわば「地球の主治医」を育てる学問である。
この説明はわかりやすい。
#実際、日本の仏教や他の仏教思想、東洋思想は、環境問題に有効に機能してこなかったことが、残念ながら海外の学者によって、鋭く指摘されている。
*社会経済システムの三要素; 政府 企業 家計
*グローナカル; グローバル ナショナル ローカル
*法律や制度などの社会システムの大半が国単位で定められているので、グローバルな視点から一足飛びにローカルで活躍するのは困難なことが多いからである。
それはわかったが語呂がわるい。
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