奨学金決定通知
日本学生支援機構から手紙が届いた。
「第一種・不採用 第二種・候補者決定」
第一種とは無利子、第二種は利子がかかる。
「要件確認」という欄があり、なにが○でなにが✕だったかわかる。本当に○と✕が書いてある。
第二種は「国籍・在留資格等」「家計に関する基準」「学業成績・学習意欲に関する基準」「高卒後の期間、高卒認定合格(見込)」「必要書類の提出」の五つすべてに○がついている。第二種は「家計に関する基準」だけ✕でほかはみな○。n百万円を家族三人で割って、そんなに裕福な暮らしではないのだが。
利率見直し方式の最新の年利率は0.040%。これはありがたい。年に48万円借りても160円。
第二種奨学金は2万円から12万円まで1万円単位で選べるが、4万円にした。4万円かける12ヶ月かける4年=192万円。これを十年かけて返すことにすれば(最長20年まで選べるが、32歳で返済が終わるのがいいだろう)、月々の返済額は16,000円。
入学時特別増額貸与奨学金は10万円から50万円まで10万円単位で選べるが、50万円にした。入学金(後述)は約28万円。これに引越し費用や教科書代、新生活必需品代金を足せば50万円はすぐ消えるだろう。
次に学生支援機構にすることは、大学に入ってから書類を提出したり説明会に出たりすることだ。その間に準備することがいくつもある。
①振込口座の準備。これは生徒本人の名義でなければならない。中学を卒業したとき、ゆうちょの口座を作ってある。地元を出ることを考えて地方銀行でなく全国にある郵便局にした(深慮遠謀)。
②保証制度を利用するための準備。連帯保証人は私。保証人は弟に頼んである。弟に住所や電話番号、勤務先などを教えてくれとメールを書く(それも知らないなんてどういう兄弟だ)。
③入学時特別増額貸与奨学金の手続き。
入学時(略)奨学金は入学時に一度だけ貸与される。私のころはなかったと思う。
これが意外だった。『日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の申込必要』と印字されている。まず「国の教育ローン」に申し込んで融資を受けられたら日本政策金融公庫から借りて、断られたら学生支援機構から入学時奨学金を借りる分岐システム。
「国の教育ローン」のウェブサイトを見る。ネットで申し込みができる。家族情報などを入力する。書類は電子ファイルとしてアップロードできると書いていたが、「国の教育ローン」で保証人を頼む場合は郵送になる。頼まないとお金を余計に払うことになる。弟から返事が来たら書類に一筆書いてもらい、源泉徴収票のコピーを貰うように手紙を出そう(まだ住所がわからないので出せない)。
④労働金庫の「入学時必要資金融資(別名、つなぎ融資)」の準備。
前項③の入学時奨学金は進学後に貸与されるので、おそらく三月あたりに入金することになる入学金には間に合わない。そこで入学前に労働金庫から「つなぎ融資(pdf)」を借りて、大学に入学金を払い、入学してから受け取る入学時奨学金を労働金庫に返すというアクロバティックな技を使うことができる(大変そう)。これは「国の教育ローン」を借りたら使えない制度なので、その結果待ちである。
③’国の教育ローンの申込。1)と2)は原本、それ以外はコピー。
1) 予定連帯保証人届: これを弟に送って一筆書いてもらい、返送してもらう。
2) 住民票の写し: ローソンで取ってきた。最初ロッピだと思って悩んだ。マルチコピー機だった。よく読まずに「本人」のだけ取ってきたが、今これをタイプしているときに「家族全員」が必要だということがわかった。一瞬迷ったのだ。取り直し。
3) 運転免許証(またはパスポート)
4) 源泉徴収票: 会社に置いてある。
5) 預金通帳: 住宅ローンや公共料金の支払を証明するため。
6) 合格を確認できる書類: 合格通知書。
7) 自宅外通学が確認できる書類: 不動産賃貸契約書。
8) (予定)連帯保証人の源泉徴収票: 1)と同じときに、弟にコピーを送ってもらう。
入学金は282,000円。授業料は535,800円。半年に267,900円ずつ収める。
入学金は前述のように入学時奨学金を充てるとして、授業料をどうするか。投資信託とボーナスで乗り切る。
| 固定リンク
「日常雑記」カテゴリの記事
- 体重78.9kg 20.8%(2023.03.27)
- 週末の過ごし方20230326(ブックオフ・春のお彼岸・けがをしていると献血はできない)(2023.03.26)
- 週刊ポーシャ20230325(2023.03.25)
- 体重79.2kg 19.1%・ウヰスキー585(2023.03.20)
- 週末の過ごし方20230319(一之輔三三二人会・スージーR駅ドライブ・クルマ屋点検とタイヤ交換)(2023.03.19)
コメント