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1504 6ヵ国転校生 キリーロバ・ナージャ

 図書館より。集英社インターナショナル。副題、ナージャの発見。

 ロシア、日本、イギリス、フランス、アメリカ、カナダで教育を受けて今は電通で働く女性がそれぞれの教育の違いとその意味を考察する。親は数学者と物理学者。小学校のころのことを仔細に覚えていることに驚く。けなすのではなく、すべてに意味があるという見方が快い。

*ロシアの小学校では男女がペアでひとつの長めの机に座る。左利きがいる場合は左利き同士で座る。席替えはあまりなく、極端なことを言えば、10年同じ席、同じペアということも十分あり得る。

*(日本の)違いは、みんなで多数決をよくするところにあった。ここでは、「いい」よりも「みんなが選んだ」が重要だった。

*(7に)ロシアでは横棒をつけるのが一般的である。それは1と区別しやすくするためだ。これらの国(ロシア・フランス)では1はただの縦棒ではなく先端に折り曲げが入る形だ。

*アメリカでは、スピードでもカタチでもなく、まず水にずっと浮いたり、潜ったり、長く泳ぐことが大事だとされていることがわかった。

*いいですか? 人見知りは短所ではなく立派な長所です。
*1 客観的に人は状況を観察する。
*2 しゃべる前にしゃべる内容としゃべり方を考える。
*3 こう言ったらどんな反応があるかなあと予測もする。
*4 返ってきた言葉を振り返って、次の発言を考える。

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