1524 けん玉で集中力を養う 矢野博幸
浪速社。絵:樗木厚(おおてきあつし)。
浜口京子の鞄にけん玉があった。西本幸雄監督は羽田耕一にけん玉をするように命じた。澤穂希、川澄奈穂美がけん玉トレーニングを受けた。箕輪はるかが昇段試験を受けた。
バレーボールの試合で動揺している選手を下げ、ベンチでけん玉をさせて集中力を取り戻してから再びコートに入れた。
集中力を養う。
努力すればできるという達成感を味わうことができる。
けん玉にはこの二つの大きな効果がある。
中盤は協会のだれそれががんばったとか、フランスやモンゴルなどと国際交流をしたという自慢話。
巻末には初心者向けの技の紹介があって勉強になるが、技の解説の中に人生訓をちょいちょい交ぜるのが抵抗になる。
#もしかめ 膝を使って、リズミカルに繰り返しましょう。手首を、柔らかく使うのがコツです。社会人には、物腰や態度の柔らかさも大切ですね。
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