週末の過ごし方20250209(きさらぎ東京ツアー2025・甥っ子の結婚式・ラジコ)
▼金曜日。きさらぎ東京ツアー2025の始まりである。3時起床、3:30出発。雪道を走る。じきに山道になる。夏と同じく、ナビは東北中央自動車道に導く。前の晩に買っておいたおにぎり二つを食べる。山形県、福島県。
栃木県宇都宮市、上河内SAで給油。192円/㍑。佐野SAで佐野ラーメンを食べる。あれ、以前家族で来たときはもっと大きなレストランだったのにな。
リニューアルのために仮設営業をしているらしい。
道中の伴侶はやっぱりラジコ。『柳葉敏郎の昭和をご唱和願います。』『サンデーフリッカーズ』『あ、安部礼司』
サンフリは「父ハゲて兄ハゲないで僕ハゲる」というリズミカルなラジオネームに一之輔師が「兄だけ血がつながってない」。中身もひどい。「兄がビー玉の上にお尻を置いて、ビー玉の匂いを嗅がせてきます」 狂気。「バカだよ! 兄もバカ、本人もバカ、父親もバカ、全員バカ」 なにもしていない父親までバカになるところがおかしい。
トイレの温熱がおかしい。便座を上げていると温まるが、下げると温まらない。「みんな立ってすればいいんだよ! 奥さんも立って! みんな飛沫をこぼしていれば気にならない」
安部礼司は心に残る名作。サブパート、大野マジカアメージングは仕事でがんばったのにボツになり落ち込む。それを聞いた阿部がマジカを後楽園のバッティングセンターに誘う。阿部が三振でマジカが快音連発はコメディのお約束。ところがそこで高校の同級生の稗田くんと出会う。皮肉屋で「会いたくない」人。
大場嘉門部長は年度末を控えてなにかおかしい。すずらん通りを歩いていると元同僚の崖山淵男と出会う。崖山は老けて身なりもみすぼらしく、「昼から飲もう」と誘う。「お前はサラリーマンがお似合いだ」「お前は俺を助けてくれたが、感謝していると思っているのか」とえぐる。大場部長は「クリエイティブな面では崖山は私の百倍才能がある。私は妥協点を見つけるのが上手かっただけだ」と認める。
マジカと稗田は飲みに行く。「無駄な会議に、意味のない上司」と稗田は三度も会社を変わった。自由の美名を言い訳に会社を否定する稗田に、マジカは、「私は会社で生きていく」と決意を固める。稗田には告げずに。
大場部長は連日昼休みに公園に行く。痩せておかしいと阿部も飯野も訝って跡をつける。
サラリーマンはなんのために働くのか。大場は阿部の言葉を思い出す。「誰かを笑顔にするため、誰かをちょっと楽にするため」
大場は崖山と話していたが、崖山の弟から電話が来る。崖山は闘病の末に亡くなっていたと。残されたものは、大場の電話番号。バッティングセンターで笑顔の二人の写真。「ありがとう」というメッセージ。
阿部が仕事で苦しんだとき、大場部長がバッティングセンターに連れて行ってくれた。大場から阿部、マジカに引き継がれる。
加藤登紀子さんの『時には昔の話を』。二度目に聞いたら、歌詞の意味がわかった。
脚本:北阪 昌人。
13:30にポーシャのタフス大学に到着。やはり我が家から東京までは食事や休憩を入れて10時間かかる。ホテルにクルマを置かせてもらう。一泊900円。
駅前で家族三人集合。乗り物に酔いやすいスージーはこまちなど電車で来たのだ。ポーシャのアパート探しをする。それは前日のエントリで。
「バイトがある」と言うのでポーシャとバイバイ。チェックインしてタフス祭のときに食べた中華レストランへ。スージーはラーメン、私は麻婆炒飯セット(だんごとドリンク=オレンジジュースにした=)を頼む。
▼土曜日。ホテルのお風呂に入る、と思ったらシャワーのみ。
甥っ子の結婚式が行われる六本木へ。国会議事堂。首相官邸。機動隊のバス。アパホテルにクルマを停めて、タクシーで東京ミッドタウンへ。檜町公園をぶらぶらする。
昼下がりに結婚式へ。親族の記念撮影。結婚式。結婚式参加者の記念撮影。披露宴。
タクシーでアパホテルへ。
▼日曜日。朝食バイキングを食べる。ごはん。海苔。わさびふりかけ。温泉玉子。炊き込みご飯。ごはん関係がおいしい。もちろん締めはアパカレーだ。複数のスパイスによる重層的な味わい。フルーツウォーター(仮称)がおいしい。ガラスの水タンクの中に、レモンやグレープフルーツなどの輪切りが入れられている。味も見た目もいい。
スージーとポーシャを東京駅まで送る。桜田門。経産省。外務省。辰野金吾の東京駅。さらりと書いていますが、田舎者が東京の道を走るのはホネです。
帰り道。東京の道を走るのは嫌だなあ、と「初心者ルート」を選んだら、ひたすら東へ向かう。両国。錦糸町。東京都江戸川区の谷河内SSで給油。179円/㍑。
千葉県へ。パサール守谷で東京のお土産を探す(茨城県守谷市)。会った。東京ばな奈、芋ひよ子。「うなぎパイと同じ材料を使っています」とおじさんが勧めるので「こねり」を買う。
ラジコはスナックラジオ。レーティング週間のゲストに合唱団の和牛とパリでアバンチュールを楽しんだ山下ピー。
ピーはヨーロッパでバックパッカーをしていたらパリで日本人女性と出会った。宿がないと言ったら私のところに来いと。「キスしていいですか」と尋ねたら「そういうこと聞くものじゃない」と大人の返事。
それで終わればきれいな思い出だが、帰国して大阪の彼女の家に行き「居てもいいよ」と言われたから四泊もして最後には「帰って」と言われる。ああ、言葉通りに受け止めてしまうタイプの人だ。
和牛は年下彼女にリードしてもらう立場なのに「この関係はいかがなものか」「今は僕が支配的です」と謎の上から目線。
バビさんとしゅうちゃんの声が似ているという話題が出るが、バビが変わらないでしゅうの声が下りてきているように聞こえる。
女川、浪江、南相馬など震災のときに耳にした地名を通過する。右手遥かに太平洋が見える。
南相馬鹿島SAでガソリン。204円/㍑! この度の最高値! そろそろ食べようか、と思ったが名物は「なみえ焼そば」。焼きそばのモードではないな、と思ったが、名物だから食べるべきだったよね。反省。
スージーは萩の月が欲しい。鶴巣SA。ない。長者原SA。あった。10個入り2,500円。1個250円。遅い昼食。仙台辛味噌ラーメン。辛い! でも痛くて苦しい辛さではない。ネギの辛さと甘さがある。
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