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週末の過ごし方20250824(チェルシー・粗大ごみ・リウマチ血液検査)

▼月曜日。
 東京から秋田へ帰る。
 ラジコはスナックラジオ。ゲストは浜崎貴司さん。ギターを持ってきて歌を披露してくれる贅沢な回。
 ところがしゅうちゃんが「人間って死ぬときに下半身が…?」と質問。リリーさんが「スノーボードで背骨を折った友達が救急搬送されるとき下半身が…」と言ったら、
「えへー! えへー! へえへえー! えへへー! へへへーえ!」
 とどう考えても正常でない人間の笑い方をする。しゅうちゃんがこの番組に登場して五年くらい経つと思うが、こんなひどい笑い方はない、というくらい異常に笑う。
リ「ツボが下品すぎる」

 浜崎さんは学芸大生で教育実習に行った。美術の先生だけれど昼休みに音楽室に行ってギターを弾いていた。生徒に見られたのでチェルシーのコマーシャルの曲を歌った。ほーら、チェルシー、あなたに、チェルシー。
「先生、ちょっと待って! 教室に来てください!」と頼まれた。
 教室に行ってみると、机が下げられて、黒板には「チェルシー来日」と書いてあってみんなに歓迎された。
 今でも実習先の生徒とは交流があり、「チェルシー」と呼ばれている。
 …きっと世田谷でないかな。

 道の駅ふくしま(27)、おがち(28)、鳥海郷(29)。

▼火曜日。ラン。ラジコはエアフライデー、シドニー。
濱田栞さん「オーストラリア英語は早いし口を大きく開けないのでなにを言っているのかわからない」
佐々木陽介さん「秋田弁も寒いから口を開けないと言いますよね? シドニーは寒くないでしょう」
栞「口を大きく開けていると虫が入るから、と言います。オーストラリアジョークかも」

 東京旅行の後始末。ボストンバッグを片付け、シェーバーや歯磨きセットを点検する。クルマに行ってエアベッドをたたみ、クーラーボックスといっしょに物置にしまう。
 ガソリン。買い物。洗濯。

 先日テレビ台を買い換えて、古いのを庭に雨ざらしにしている。
「こないだ猫が来て大喧嘩をしていた。テレビ台をねぐらだと思って争っていたらしい」とスージー。そんなにいいベッドなのか。
 とりあえずテレビ台を90度ひっくり返す。

 旅の答え合わせに旅行の本『推し博物館ひとり旅』を読んだりスージーに旅の話をしているともう四時になる。

▼水曜日。久しぶりの勤務。
 ラジコはサンデーフリッカーズ。お題は野球。
 一之輔師匠は笑点収録のあと東京ドームで接待された(長嶋監督の追悼試合)が0-3負けの試合で、ビールの売り子ばかり見ていた。
 イニングごとに栗山監督など関係者のビデオが楽しみ。
「水島新司、出てくるかな」

 上司が80~90年代西武の例え話をする。「秋山のように有望」「田辺のように丁寧な仕事をしよう」「羽生田が強肩」 この話題になぜかマイマイさんが「ほっほっほっほ」と大爆笑。西武ファン?

 選曲が振り切っている。本当の洋楽のようなアニマル・レスリー。ただ「チャコの海岸物語」を歌っている角三男。うっとりする声のエモヤン。クロマティのクライム(ドラムスをしていたバンド名)。

投稿「阪神ファンの医者は負けた日の翌日は不機嫌」
師匠「気分わるい。透析しない。『先生、透析だけはお願いします』」

 旅行の後始末。レシートを家計簿に入力する。ガソリンはホンダトータルケアに打ち込む。

 スージーが「洗濯機を買い替えねばならない」。見るとEE1エラーが出ている。電源周りの基盤のエラーのようだ

▼木曜日。ラジコは柳葉敏郎の昭和をご唱和願います。
ギバちゃん「秋田弁は『いきしちにひみいりい』だ」
 文字にするとわからないので解説。「い」は「えぃ」のような中間音。あとは口を開けない不明瞭音なので、「えくすづぬふみうるぅ」のように聞こえる。

 誰でもラジオができると聞いて「放送禁止用語は?」「バンバンやってんじゃないすか」「いいなあ、オラもそういうのやりでえ」「柳葉さんは声が知れ渡っているから」「有名人だからな(ニ回言った)」

 ギバちゃんはふるさと西仙祭で花火を上げている。名前は出さないが地元では「トシロウ、今年もやったな」とわかられている。「地元貢献」

 スポンサーのティーバイティーが珍しいクルマを宣伝している。「いすゞ ロデオ キャンピングカー

▼金曜日。ラン。ラジコは昨日のギバちゃんからForeverヤングの石垣政和さんリレー。
「お墓参りに行って起きたらすごい肩こり。腰もぴきっ。誰か連れてきたかな。俺と一緒だと面白いからかな。語りかけた。〝仕事もあるし、中継もあって、可愛い女の子と会ってラッキー。しばらくいて結構ですので、痛みだけなんとかして〟 次の日ぜんぜんない」

 スージーが農協の自動車共済を更新したい。ニ年縛りにすると安くなる。その代わりこれまで使ってきた銀行引き落としでなくて、窓口に来て現金払いをする必要がある。
 35歳限定を付けているが、いずれポーシャが免許を取ったらスージーのクルマを練習や実習に使うかもしれない。ポーシャが使うひと月前に年齢制限無しにして、使い終わったらまた35歳限定にすればいいそうだ。

 ついでに自転車の保険についても尋ねる。
 今は総合保険センター(旧DeNA保険)の自転車保険に入っている。年間3,600円で、家族全員をカバーする。クルマに乗る親と違い、東京にいるポーシャは自転車を常用しているはずだ。
 さらに秋田県は自転車乗りに保険加入を義務化している。

 ところで農協共済には自転車保険があるのか。ある。日常生活賠償責任特約「マモルモア」。これは自転車事故に限ったものではなく、「買い物中にお店の商品を壊してしまった」「自転車で転んで他人のクルマに傷をつけてしまった」などのうっかり損害をカバーするものである。年間1,890円。なんと安い。

 農協マモルモアはポーシャの分をカバーできるのか。一度「同居でない家族はできない」と言われるが、若いテラーさんは先輩に聞きに行く。
「成人していても、未婚の子供は適用になるそうです」 おめでとう。
 その根拠になるペーパーが欲しいなあ、と思うが、話は進む。
 私の総合保険センターの契約は三月末で切れ、毎年更新している。三月上旬に農協に連絡すればいいそうだ。

 やる気の小人が来た。台所のビッグごみ箱を洗う。シンプルグリーンを使い切る(換気扇の油も落とす、という謳い文句だったが力不足だった)。

 粗大ごみ。八月上旬にテレビを買い替え、テレビ台も新調した。以前から処分したかった座椅子、脚の壊れたピアノ椅子、妻子のそれぞれの座椅子、計四脚を処分場に持っていく。
 受付で氏名、電話番号、住所を書く。クルマごと重量を測ってもらう。「下に担当がいますから」 坂道を下る。おじさんが三人いる。「バーック!」 バックでクルマを入れろ。
「座椅子はあっち」 持っていくのは私。
「テレビ台はこっち」 台車に積む。ピアノ椅子も積む。
 作業終了。520円。

 見ればテントの中で「ちゅぃーん」と何らかの金属カッターを使っている音がする。そうやって細かくして使える部分はリサイクルしているのであろう。
 ありがとう、処分場のおじさん。

 水槽のスポンジ洗浄。

 メイン銀行、郵便局、サブ銀行の記帳。ポーシャに仕送り。

 スージーが「座椅子が欲しい」と言う。スージーは座椅子の支点を床につけ、シーソーのような不安定な姿で座ることがある。だから壊れるのだろう。

 コメリパワーで2,980円をニ脚。もう一つはポーシャの分。

 秩父のファミリーマートでもらった「ファミチキクーポン」を使う。黄色い袋に唐揚げが一つ。ご丁寧に爪楊枝付き。

▼土曜日。ラン。
 ラジコは安部礼司。落研の永太は先輩の嫌がらせで四谷怪談をやれず、死神の途中で板を降りた。望海ひかりはそのことを阿部優に伝えるが永太は「大成功だったよ」と嘘を付く。

 優は最近息子との距離を計りかねていたが、傷ついたはずの息子の心に寄り添おうと決心する。のぞみの「パパさんと話すと癒やされますよ」という台詞にも自分と比べてしまう。

 二人は多摩川沿いを歩く。「母さん、その先輩をぶっ飛ばしに行きたい!」
 何事もなかったかのように振る舞う永太だったが、とうとう「一生懸命練習したんだ…それなのに…」と号泣する。優ももらい泣き。
「あなたはもうすぐ大人になっちゃって、手の届かないところに行っちゃうから、だったらせめて今だけは話して。辛い顔、見せて」
「なんで母さんが泣くんだよ?」
「そんなの決まってるじゃない。あなたが泣いてるから…!」
 ここで「心の瞳」がかかる。合唱しか聞いたことがない。この声は誰だ。坂本九さんだ! 放送は8月17日。命日は40年前の8月12日
 脚本: 北阪昌人さん。
 
 白コリドラスが落ちている。中指くらい立派なやつだ。昨日スポンジを洗ったが、もっと早くすれば助かったのかもしれない。

 いつもの高血圧の医者へ。血圧が下がっている。「仕事が休みだから」と私。「(新しく入れた)ミネブロが効いているのかもしれません」とドクター。

 健康診断の封筒を看護師に渡す。中に「精密検査紹介状」が入っていたので、リウマチの精密検査を依頼したことになっている。
「気になることは?」
「字を書くときに指がうまく動きません」
「朝起きて、指にしびれを感じることは?」
 それはないが、そうなったら怖いなあ。
 採血検査を受ける。看護師さんが見たら「ムムッ、これは献血をしているな」とばれるのであろうか。

 スージーに言われてゴザを買いに行く。お金がない。それ以上のついで買いは無理だ。大喧嘩をする。

▼日曜日。ラン。
 ラジコはスナックラジオ。しゅうちゃんの自由研究はネイルチップ。翌年真似されたので、次は鏡をデコった。流行を作るインフルエンサー?

 しゅうちゃんは小学生のころ潮干狩りにはまっていた。安室ちゃんのスワロフスキーのミニティアラを着けて行った。なくした。大泣きして落ち込んだ。
ママ「しゅう、なくしたやつあったよ」
「大人になって気づいた。あれは(ママが)買ったんだ、と」

投稿「46歳。専門学生のころアダルトビデオに出て後悔しています」
リリー「あなたに救われた人がいます。少なくとも、この人が一本しか出ていなくても、俺は見ています。AVを全部見ているから。救われましたよ、貴女に」

 しゅうちゃんの失敗(失敗ではない)。パーティーに行ったらセクハラをされた。お尻を触られてほっぺを舐められた。
リ「ほっぺなめなめクラブ」
 被害者なのにオバサンに「この女うるさい」と追放されそうになった。後日オバサンに喧嘩を売った。
リ「なめなめクラブってベネチアンマスクをして体に蛍光塗料を塗っているの?」

 ひわの失敗。バーカウンターで働いていて、モンゴルラップのイベントがあった。
「モンゴルの人は気性が荒いよ」と聞いていた。
 絶対並ばない女性がいた。何度言っても、誰が言っても並ばない。とうとう「並んでください」と強めに言った。
 女性は持っていたグラスをひわに投げつけた。ひわは「新たな氷を投げるのは駄目だけれど、投げられた氷を投げるのはいいかと思って」氷を投げ返した。「並べって言ってんじゃないスか!」
 女性は連れの男性の氷を投げた。ひわもまた氷を投げ返した。
リ「氷投げ投げクラブ」
 女性の連れが「ごめんなさい」と女を連れ出していった。
「同世代のスタッフから『ひわ、よくやった』と言われたけれど、後になって考えたら、投げ返すのは全然違ったなぁ」

 明日から仕事なので整える日。
 図書館。洗濯。
 50型テレビの入っていた段ボール箱を小屋の床に敷く。
 保険やふるさと納税の書類をさばく。

 母にはがきを書く。はがきに万年筆で書くとインクが出ないことが多い。メモ帳に線を引いて、インクが出ることを確認してはがきに書いている。相性? 持ち方? コンバータ?
 最近万年筆を使っていない。せっかく書い直したパーカーなので、また使おう。

 (…検索して)筆圧が強いとインクが出ないらしい。メモ用紙に力を抜いて書いたらさらさら出る。はがきは出してしまったので後日検証しよう。
 (…さらに検索)ペンクリニックというのがあるらしい。秋田市の「とみや」さんで七月に開かれた。来年行ってみよう!

 お金がない。投資信託。「野村インデックスファンド・日経225」を売る。取得金額95,001円、評価金額107,523円。差し引き12,522円。もっと育てたかったが、来月には車検もあるしやむなし。冬のボーナスが来たらまた買おう。

 夜になってスージーがゴザを敷き始める。手伝う。電子ピアノの脚やテレビ台を持ち上げる。全力。


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