66 時の娘 ジョセフィン・テイ
ハヤカワ・ミステリ文庫。小泉喜美子・訳。
『銀河英雄伝説』という小説に「真実は時の娘と申します」(がんばって探したのですが、リンク先にその台詞はありません)という台詞がある。だから買ってみた。
物語はこう。マンホールに落ちて怪我を負ったグラント警部は、退屈しのぎに病室で歴史書を借り、歴史上の悪人リチャード三世の実像に迫る。
挫折。私の頭からイギリス史の基本的なところが抜けているために、読んでも読んでも内容が入ってこないのだ。最後の方なんてただページを進めるだけ。ちょっとアルジャーノンな気分。
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