106 日本はじっこ自滅旅 鴨志田穣
図書館より。講談社。
能登、薩摩半島、犬吠埼など「はじっこ」を目指す旅。ポジティブなことは何もない。ただ現金とカメラを抱えて、旅に出る。
腰巻きの文がすごい。
#死んでやろうか (略)酒で体を壊しに行くのが目的みたいにさすらって、吐血、離婚に鬱、吐血。希望の光はどこにある?
アル中が命を削って飲む姿を見て、私も節制しようと改めて思った。
これを企画したとき、周りの人は彼の命をどう思っていたのであろう。
彼が亡い今、なんとも苦々しい本である。
男鹿にも来たんだ! もう一度読みたいな。
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