2134 さくらと介護とオニオカメ! 5 たかの歩
図書館より。マイクロマガジン社コミックエルモ。
最終巻。一度読んだ。どんな話だったかな、と思い返すが思い出せない。熊本リーダーとの別れがあまりにも悲しくて、中身が頭に入ってこないのだ。
熊本と酒井(彼氏)が出会った日。
苦しくて「死にたくない」と看護師ウサキにすがる。
鬼丘が「明日から休みをもらう」と宣言する。スタッフの顔色が変わる。鬼丘の誕生日という名目でみんなを集める。
そしてエンゼルケア。風船の儀式。
実話をもとにした物語というが、そのモデルとは。
#言わない 聞かない あとドレクライ?
#希望を持ち過ぎない でも希望は捨てない
#私たちは日々を「普通」に過ごした
#クリスマスも私達にとっての「普通」を
#お正月も「普通」
#「普通」に生き
#「普通」に――
#職場復帰してから少し頑張り過ぎちゃった あまりに楽しくて …目標達成して気を緩めた途端ガタガタっと…体調崩れちゃった
#少しずつ動ける範囲が狭まって…あぁ弱ってるなって…一つ一つ受け止めてるけど
#やっぱりダンスは楽しいし…何より…何より職場が良い空気になって嬉しいの 笑って安らかに眠りたい…
#ここでは心電図モニター付けたりしてないの
#心電図モニターがあるとね 家族は本人じゃなくモニターの上下ばかり見ちゃうのよ
メイたちが病院を去るとき、ウサちゃんは手を取り、「また…会いましょうね!」と笑顔で見送る。
クルマが見えなくなるとウサちゃんは涙を流し、しゃがみ込む。その八コマはサイレント。名シーンである。
#私達だって今までにたくさん後悔してきてるのよ? 患者さんにまだ何か出来たんじゃないかって
#それに比べてメイちゃんは私たちが驚くほどサクラさんにしてあげてたじゃない!
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