102 国語のできる子どもを育てる 工藤順一
図書館より。講談社現代新書。
対象読者は誰なのか。国語の先生か。きっとそうだろう。
自分の子供が国語好きになってくれたら、と手に取ってみたが、どうもぴんと来ない。
*『コボちゃん』を文章化させるとよい訓練になる。理解していない子供は、見たものを追うだけで、どうしておもしろいのか説明できない。
*小学校高学年になり、一人で本を読めるようになったら、ファンタジーを読ませるとよい。
*「文章を読む能力」と「読解問題を解く能力」は違う。
*よい問題は、文章がわかるための道しるべになる問題のことである。
#バリー・サンダースは「本が死ぬところ暴力が生まれる――電子メディア時代における人間性の崩壊」(新曜社)という本で、アメリカの青少年に暴力が生まれている現状を「本が死ぬところ」と警告しています。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 158 コンピュータは名人を超えられるか 飯田弘之(2025.11.14)
- 157 フォークの歯はなぜ四本になったか ヘンリー・ペトロスキー(2025.11.13)
- 2145 子供が自然と集中する学習空間のつくり方 米田まりな(2025.11.13)
- 156 星空の400年 ホバート・シーリング ラース・リンドバーグ・クリステンセン(2025.11.12)
- 155 体が目覚めるストレッチメニュー 荒川裕志(2025.11.11)



コメント