カテゴリー「書籍・雑誌」の1107件の記事

1119 ドイツ式心地よい住まいのつくり方 門倉多仁亜

 図書館より。講談社。副題、真似したいインテリア・ライフスタイル。

 人生で二十回以上も引っ越した著者の、こだわりの家づくり。鹿児島なので台風と火山灰に備える。和風の家もいいが、正座やしゃがむことが苦手なので基本は洋風とする。ドアノブや鏡は気に入ったデザインのものと交換する。風水やセオリーにとらわれず、自分が一番長くいる場所を南東のいちばんいい場所にする。

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1118 サバからマグロが産まれる!? 吉崎悟朗

 図書館より。岩波科学ライブラリー。

 マグロはおいしい。マグロは体が大きいので養殖は大変である。それでは手頃な大きさのサバがマグロを産むようにしたらいいのではないか。
 内容はコテコテの遺伝子工学である。光るクラゲの遺伝子を埋め込んで遺伝子がどこにあるかわかるようにする。マグロの卵は小さいので、卵の大きなヤマメとニジマスを使う。ヤマメがニジマスを産むことには成功した。サバからマグロが産まれるにはもうすぐだ、というところでこの本は終わる。
 またこの技術は、クニマスなど絶滅ししそうな魚の遺伝子保存にも使えるとのこと。ジュラシック・パークそのものである。

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1117 空間デザイナーが教える盛りつけのセオリー 加藤ゑみ子

 図書館より。ディスカヴァー・トゥエンティワン。

 おもしろいのは写真が一枚もなく、すべての図が(たぶん)水彩イラストで描かれているという点である。
 盛り上げて高さを出すこと。連続して並べること。花びらのように並べること。
 白い皿が基本で、三割の余白を作ること。黒はチーズ盛りなどが似合う。青は食材の色と重ならないのでこれもいい。色柄者は上級者向け。

#洋食における美しさの基本は統一です
#和食は季節感でコーディネートします

*フランス式; フォークを下向きに
*イギリス式; フォークを上向きに
*スペイン式; すべて右に並べる
 イギリスのレストランやホテルで食事をしたことがあるが、そうだっけ。わざわざ不自然に置くのは、「刃先を相手に向けない」なんて意味があるのかもしれない。

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1116 〈アウトライン記述法〉でA4一枚の文書がサクサク作れる本 地蔵重樹

 図書館より。日本実業出版社。

 見たことはあるが使ったことのない機能、アウトライン。
 目的、期間、場所、担当、内容など項目の決まったペーパーには向いているようだ。文が短くなるし、書きやすい項目から書けばいい。(でもたぶん使わない)

 ただそれだけでは一冊の本にならないので終盤には著者の書物へのこだわりが見えてくる。
*校正; 意図通りに入力できたか
*校閲; 内容に矛盾がないか
*推敲; もっといい言い回しはないか

 この本で一番感心したのはこちら。
*「寝かせる」ことは文章作成でも有効です。いわゆる「熟成」と呼ばれる手法です。
#「寝かせる」方法の前提には、”脳は課題を与えておくと勝手に処理してくれる”という脳の不思議な働きについての仮説があります。

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1115 人の心が手に取るように見えてくる 出口光

 図書館より。中経出版。

 めくったときに心を四つに区分けしていたので、ジョハリの窓の応用かなと思って借りてみたら違った。
 いわく、ココロとは表層的な「心」と奥にある「魂」の二つの総体である。その魂には四つの特性がある。
 行動し、達成する「勇」
 相手を思いやる「愛」
 調和を第一とする「親」
 考え、真理を求める「智」
 その四つの組み合わせを考えたり、自分の足りない部分を補い育てたりすることの大事さを説く一冊。

*私たちは「心」と「魂」と言う二つの言葉を、知らず知らずのうちに、しかも明確に使い分けています。「女心」「人間心」と言うときには、「心」は揺れ動く不安定なものとして扱われています。逆に、「経営者魂」「スポーツマン魂」「職人魂」というときの「魂」には、不動で確固としたものとして扱われます。

#人は、やるのは自分しかいないと思ったときに行動します。

*離見の見; 世阿弥は、自分が舞台で能を舞う最中に、観客の目から自分の演技を見ることができるようになった

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図書館1257

1251) センターバック専門講座《新装版》 秋田豊
1252) アドラー心理の言葉 内藤誼人
1253) 困難な成熟 内田樹
1254) がんばらないで楽に走る 鮎川良
1255) デジカメで人物を上手く撮る見本帳 石田徳幸ほか
1256) この世界の片隅に前編 こうの史代
1257) 夕凪の街 桜の国 こうの史代

 すずさんに図書館で会えるとは。アフィリエイト右、表紙が電車の中のそれ。

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1114 色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹

 図書館より。文藝春秋。

 高校のボランティアで知り合った主人公たち五人は、乱れなく調和した人間関係を保っていた。卒業後、主人公だけが東京の大学に離れ、戻ってみると誰からも相手にされず、理由も教えてもらえない。三十六歳になった主人公は恋人から背中を押され、十六年前に起こった真実を知る巡礼の旅に出る――。

 (下手なリードしか書けない自分に呆れる。)

 今さらだが、これはおもしろい。まず自分が追放されたのはなぜか、という謎はこの本の軸となるミステリである。主人公はいつものとおりで、まずまずハンサムで、知能は高く、口数は少なく、水泳好きで、飲み物を残す。頭のいいアカやラグビー部の主将のアオ、ピアニストのシロ、魅惑的なクロに比べて自分には色がないことに悩む。

 そしてフィンランドに行ってからのどんでん返し。ミステリの理由はやや強引であるが、主人公がシロへの思いを素直に出せず、夢の中でしか果たせないという軛を自分に付けてしまったことがその遠因なのであろう。青春時代は永遠に続かないと誰もわかっているが、だからといって自分が終止符を打つ役にはなりたくない。時代は過ぎていき、人は退場していくけれど、それには意味があるのだ。

#人の心と人の心は調和だけで結びついているのではない。それはむしろ傷と傷によって深く結びついているのだ。

#正しい言葉はなぜかいつも遅れて後からやってくる。

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1113 サッカーゴールキーパートレーニングメニュー集 北埜洋一

 図書館より。ベースボール・マガジン社。副題、スペースを守る、ゴールを守る、配球する!

 キーパーの練習というとキャッチングとパントキック、と思う傾向はないだろうか。著者はゴールキーパーの三つの仕事を、スペースを守るプレー35%、ゴールを守るプレー15%、配給する50%としている。またその練習も、コーチとキーパー1対1というよりも、第二キーパーをフィールドプレーヤーとして複数で練習する方法をたくさん提案している。

#相手のボールタッチが大きくなったらダイビング
#ヘッドダウン(ボールを見た瞬間)、ボールが足から離れた瞬間に、カラダにボールを当てたりシュートコースをなくすような寄せ方をする

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1112 方言萌え!? 田中ゆかり

 図書館より。岩波ジュニア新書。副題、ヴァーチャル方言を読み解く。

 従来のリアル方言と対比して、メディアが演出として用いる「ヴァーチャル方言」という発想を元にウェブを見たりNHKドラマを見たりして書いた本。テイストが軽い。あと、著者が漫画大好きなのがわかる。

*坂本龍馬は初期のドラマでは共通語を話していた
*ライオン・キングのミーアキャットとイボイノシシは、その地方の方言を話す。米国ではブロンクス方言を話す

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1111 あなたの眼鏡はここが間違っている 藤裕美

 図書館より。講談社。副題、人生にもビジネスにも効く眼鏡の見つけ方教えます。

 前著『めがねを買いに』は台詞を少なくして、ビジュアルを重視したデザイナー的な一冊だったが、これは著者が我慢していた内容をおしゃべりした本。結局本を見ているだけでは駄目で、眼鏡屋さんに行って接客してもらい、アドバイスを受けながら選びましょう、ということ。眼鏡屋に行きたくなる。

 残念なのは書名。本題も副題も、売らんかなという鼻息を感じる。編集者の仕事であろう。

#目とレンズの距離の基本は12mm

#フレームのみで3万円というのが境界線になっていると個人的には思います。
 おお。ちょっと高め。

#定期的な再フィッティング、修理など、眼鏡の価格はアフターケア込みなので、メンテナンスをしないと逆に損をしてしまいます。
 ただで修理してもらうのが申し訳ないと思っていたのだが、いいのか。

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