カテゴリー「書籍・雑誌」の1298件の記事

1297 腰・肩・ひざは「ねじって」治す 山内英雄+島泰三

 図書館より。中公新書ラクレ。副題、魔法のリセット・トレーニング。

 イントロがわかりやすい。肩のトレーニングでは、肩を反対の手で押さえてぐるぐる回す。この、固定させて、ねじる、という法則が中心にある。
 本編の最初のトレーニングはなにか。あごである。これにやられる。すべてはアクビ、という。呼吸なのだ。これは面白くなる予感。

 「Jヨガ」の創始者であり、ウェイトリフティングのチャンピオンである山内氏の手技を、猿研究の大家である島氏が紹介するという持って回った文体が隔靴掻痒な点もあるが、しばらくこのリセット・トレーニングを続けてみようという気にさせる一冊。

*腰回転リセトレ; 椅子に座って腰を両手でつかむ。体全体をねじり回す。後ろで吐いて、前で吸う。
*座って前屈リセトレ; 足を伸ばして座り、前屈して体を左右にねじる。手が届かなければタオルを使ってもよい。
*ごろり縦回転リセトレ; 安座から膝の裏で手を組む。ごろりと後ろに転がり頭を床につける。戻ったら前屈し、体をひざにつける。
*脚上げ回転リセトレ; 仰向けになり、腰の下に両手を入れる。片足を上げ、ひざで円を描く。
*脚押し回転リセトレ; 仰向けに寝て片ひざを立て、太ももを手で押さえる。逆の手は伸ばす。太ももを押さえたまま、外回り、内回り。
*足組み腰回転リセトレ; 仰向けになり、片手でひざ、片手で足をつかんで、すねを胸に近づける。もう一方のひざを胸に引きつけて足を押しつける。つかまれた足先は痛い方にねじる。そのまま腰を中心に回転させる。

#あごを動かすのは咬筋など四種の筋肉が関係するだけですが、腰は伸筋十種、屈筋十一種が関係する、複雑で、とても大きな部位だったのです。

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1296 新しいわかり方 佐藤雅彦

 図書館より。中央公論新社。

 ピタゴラスイッチの先生の本。人の脳は見た事象を解釈するが、そのときに関係性を加えてしまう。例えば二枚の写真がある。一枚目の写真にはブラウン管に犬が映っている。二枚目の写真だとブラウン管に犬の姿はなく、そばに犬が歩いている。そこで脳は犬がテレビから脱出したと思ってしまうのだ。
 二つのテレビの片方がオンになっている。リモコンを操作するとオンがオフになり、オフがオンになる。これは楽しそう。

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1295 ワールドサッカーチーム戦術の科学 監修 浅井武 徳永尊信

 図書館より。洋泉社ムック。

 フランスがクロアチアを下したロシアワールドカップの分析からポジショニング講座まで。

#DFラインと中盤の間を利用した攻撃が得点効率が高い
#ポゼッション率と得点率や勝敗に関係性はない
*ボールホルダーの斜め後方でサポート
#上半身を攻撃方向に向ける
*(ポストプレーでDFに付かれたら)相手をぐっと押し込むように体重をかけ、反動を使って相手から離れる。
*横ワンツーからのシュート

 ペップ・グアルディオラの可変システムとはよく聞くが、図解は初めて見た。ありがたい。
 ベースは4-3-3。攻撃時はワンボランチがCBの間に入りスリーバックになる。CBは開き気味になる。サイドバックはボランチの板空間に中に絞る。相手のサイドアタッカーを中に引き込むのため。そこでこちらのウィングの相手をSBだけにし、1体1に持ち込むのが狙いだ。

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買った本62・買った漫画105

買った本
61) ヒットソング大全集 徳間書店
 本かホームページかで読んだのだが、ウクレレのコード弾きの練習には「歌本」を買ってきて弾いているのがいいのだと。本屋には三種類あったが、洋楽のページがあるこれに決めた。徳間書店の本なんて久しぶりだ。
 音楽好きな娘に見せたら猫にまたたび。ピアノで弾き語りを始めて離さない。

62) 秘書検定2級に面白いほど受かる本 佐藤一明
 たくさんあって迷ったが、2・3級がいっしょでないものを外し、読み物として面白そうなものを選んだ。

買った漫画
104) 七都市物語 3 田中芳樹・フクダイクミ
 ポルタ・ニグレ掃滅線のクライマックスから、ペルー海峡攻防戦集結まで。アンケルとテレジアが泣かせる。裏表紙にはコルネーリア・ノルト。男女が幸せになれない漫画である。

105) キン肉マン 65 ゆでたまご
 マリポーサ対へイルマン終戦。ビッグボディ対ギヤマスター。ちょっとだけゼブラ対マリキータマン。

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1294 DVDでマスター! サッカー鉄壁ディフェンス 岩政大樹

 図書館より。学研ストライカーデラックス。

 まず「まえがき」を見ていただきたい。サッカーに正解はない。「こうしたらいいのではないか?」と仮説を立て、プレーで検証する。高校の数学の先生の免許を持っている学究派である。

*「ジャンプ、待って、ヘディングだ」(小学校の監督)
*前重心のバックステップ
*足でなく腰でターン
*腰を落とすのでなくヒザを曲げる
*中盤では、相手とゴールを結んだ線(基本)から少しボールサイドに。ゴール前では基本通り。
*裏を取られたら相手の走るコースに入る
*相手に触られない
*相手のわきの下から足を出す

 ヘディングには一家言持っている。
*打点は眉と眉の間辺り。髪の生え際は斜めになっているので精度が低い。
#落ち際で当てる
*クリアは斜め前に。中央に返さない。

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1293 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 津川友介

 図書館より。東洋経済新報社。

 健康によいのは次の五つ。
・魚
・野菜と果物(フルーツジュースとじゃがいもを除く)
・茶色い炭水化物(玄米、全粒粉)
・オリーブオイル
・ナッツ

 わるいのは次の三つ。
・赤い肉(牛肉と豚肉) 加工肉は特にわるい
・白い炭水化物
・バターなどの飽和脂肪酸

 スタンスとしては何かの成分の多寡を計るのではなくて、健康になるのか病気になるのかを論ずること。アスプリー氏の『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』には、「自分で食べて調子がよくなったと感じただけ」「お金や時間をかけたから正しいとは限らない」とライバル視しているのが楽しい。

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1292 まんがで読破 名作古典落語 Teamバンミカス

 図書館より。イースト・プレス。

 寿限無、死神、目黒のさんま、子別れ、時そば、芝浜の六編を収める。このラインナップは素晴らしい。ではほかを入れるとしたら何を入れるか? 子ほめ、湯屋番、たらちねくらいはいいかもしれない。明烏、大山詣り、愛宕山では重すぎる。バンミカスのダイナミックな不細工顔も落語によく似合う。

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1291 サッカー「海外組」の値打ち 小宮良之

 図書館より。中公新書ラクレ。

 Jリーグが開幕して以来、多数の日本人サッカー選手が海を渡った。その多くは挫折を味わい帰国した。一握りだけが成功者の名を残している。レベル、サッカー観、監督の採用する戦術――それを左右するのは何なのか。

#ジーコは選手だった頃、鹿島アントラーズの選手たちに対して、「味方が得点したら、敵陣でみんな集まり、喜ぶようにしろ」と諭している。

#人生は一回しかないのに、島国にいてどこにも出ないなんてもったいない、と僕は思うんです。(松井大輔)

#ボクシングで世界王者を多く輩出しているのも、パンチを見切る力がパワー不足を補っているという話を聞いたことがある。

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1290 ネンドノカンド 佐藤オオキ

 図書館より。小学館。副題、脱力デザイン論。

 著書は次の作品が待ちきれない世界的デザイナー集団nendoのリーダー。子供の頃の話から会社を設立するに至ったわけ、足が蒸れる話、お腹がゆるい話、これは名エッセイである。楽しく読み進んでページをめくると「こんなの見たことがない」デザインが大きな写真で登場する。唸らされる。

*黒人男性が入り口で「ニーハオッ!」と叫び、店内に入ると中国人が「ボンジョルノ」とけだるく言ってくる、まんべんなく間違いだらけの店です。

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1289 ぼく、ドラえもんでした。 大山のぶ代

 図書館より。小学館。副題、涙と笑いの26年うちあけ話。

 巻頭の大山のぶ代グラフィティに目を奪われる。モデル・女優としての活躍。F先生といっしょ。ドラ一組(ペコ、ノッコ、みっちゃん、キモちゃん、カベさん)のショットなんて涙が出てくる。好奇心旺盛で、なんでも面白がる、瑞々しい女性の姿がある。

 「バッキャロー」なんて汚い言葉を使いたくない女性陣。「なるべく使わないでやりたいわね」
*こんな会話の後、カベさんことたてかべさんは、「コノコノ…待てえ…、エーイコノ、のび太ァー」といろいろ苦しんでセリフを言っていました。そのうちカベさんは「のび太のくせにィ~」という素敵な言葉を見つけ、それから一度もバッキャローとは言わずにジャイアンを演じ通しました。

 確かこの話、『ヤッターマン』でもあったはず。「バカ」と言いたくないドロンジョが「スカポンタン」と言ったとか(『タイムボカン』のマージョという説もある。いずれ小原乃梨子さんに変わりはない)。

*なんと言えばいいのかわからない、先生自身が持っている"やさしさ"が、先生の体の周りをフワーッと包んでいるみたいに感じたのです。
#”やさしさモワモワ”

#しずかちゃんの三蔵法師、のび太くんの孫悟空、ジャイアンの猪八戒、スネ夫の沙悟浄。四人ともそれぞれがぴったり合っていたので、つくづくこの四人の子たちは、さまざまな人間の原型なんだなー、と思ったほどです。

#先生はご自分の作り上げた、たくさんの子供達に囲まれて、遠いところへいらしても淋しくなくてよかった……。
#いろいろ考えているうち、私はまだ止まらない涙に気がついて、冷たくなった枕から顔を上げ、黙って涙だけ流しているからいけないんだ、思いっきり声を上げて泣いてしまえば、この涙も止まってくれるかもしれないと思い、”うえーん”と声を出してみました。
#あッ、ドラえもんが泣いている。私が思いっきり声をあげて泣くと、あの子が泣いている。自分の声なのに、あの子が淋しそうに泣いている……。

 『宇宙漂流記』でSPEEDの「お嬢ちゃんたち」と一緒になった。
*「子供のときからドラえもんを見て育ったんです。兄弟みんなドラえもんの本物が見てみたいって話をしていたんです……。会えてうれしい、主題歌が歌えてよかった~」
*薄いステージ化粧の下に、まだあどけなさが残っている子供たちに、私はつい、子供たちに聞くように、
*「ドラえもんのひみつ道具の中で、なにがいちばんほしいの?」と言ってみました。
*「どこでもドアーッ」と叫びました。
*「ワッ、ハモってる~ッ」と小原さん。思わず笑った私たちの前で、
*「だって、あれがあればいつでも沖縄へ帰れるもん。ちょっと家へ帰って、お母さんたちと晩御飯食べて、すぐ東京へ帰ってくる……」

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