カテゴリー「書籍・雑誌」の1117件の記事

図書館1271

 どうもこのエントリは後回しになる。感想文と重複するから。三回分。

1258) なぜ、あの人はいつも好かれるのか 本田健
1259) 街場の教育論 内田樹
1260) 拒食症・過食症の治し方がわかる本 高木州一郎・浜中禎子
1261) 暮らしの中のあらもの 成美堂出版編集部
1262) シンプル節約生活の正解 主婦の友社ムック

1263) 勝海舟の人生訓 童門冬二
1264) ロウアーミドルの衝撃 大前研一
1265) ロード極めるなら業界一の自転車バカに訊け! 菊地武洋
1266) 文房具図鑑 山本健太郎
*) 小説の技巧 デイヴィッド・ロッジ

1267) 男の作法 板坂元
1268) TEDトーク世界最高のプレゼン術 ジェレミー・ドノバン
1269) 会話が続くコツ 村松加王里
1270) 家庭用ゲーム機コンプリートガイド 山崎功
1271) 頭のいい小学生が解いているヒラメキパズル 松永暢史・星野孝博

 夏休みだからどんどん読めるかな、と思ったらそうでもなかった。理由は(私的)こうの史代祭りだ。
『この世界の片隅に(後編)』
『ぼおるぺん古事記』(一・二・三)
を読んだ。前者は著者の巧みさに参った。人生相談風のページが特に。また、水原哲がどうして呉の家で威張りくさっているのか、年上の周作がどうして遠慮して妻を差し出すような真似をするのか、映画ではカットされた部分がわかった。後者は、……もっと著者の巧みさに呆然とするしかない。想像力と演出力と原典に対する謙虚さと。元々スクリーントーンを使わない著者だが、後書きで「ボールペンだからどこででも描けた」なんてけらけら笑っている。腰巻きで誰かが言っていたように、この三冊を読み終わる頃には「白す」「故」なんて読めるようになっている。漫画の力である。ストリップを踊るアメノウズメに二度目の登場があるとは知らなかった。

(白す=まおす、故=かれ)

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1128 儲かる音楽損する音楽 持田騎一郎

 図書館より。ソニー・マガジンズ新書。副題、人気ラーメン屋のBGMはなんでジャズ?

 著者は音楽コンサルタント。お店のBGMはラジカセではなくちゃんとした音響セットで。スピーカーはBOSEがありがたがられるがJBLの方がいい。アンプは、BGMであれば安いので充分。さあ何を流すかだが、それはUSENに入るか、音楽コンサルタントに頼みましょう、というお話。

 それだけでは本にならないので自分の音楽遍歴や、日本の音楽シーンの歴史を載せているが、これが読んでいて楽しい。

*BOSEのスピーカーは、あのロゴマークのおかげで、いい音が出ているような錯覚を起こさせます。(実際は、たいしたことない音質なんですけどね)

*アイドル系歌手は、たいてい歌がへたくそなので、異常に時間がかかります。長時間のレコーディングでは耳が疲れてしまうので、前半はレコード会社のディレクターに任せて、大筋の録音をしてもらいます。後半から顔を出して、気になるところの調整をします。最近は、コンピュータの録音ソフト「Pro Tools」というのがあって、多少の音程のずれは、あとで直すことができて、とても便利です。

*この当時(70年代)夜遊びをしていた人たちでも、この時の音楽エッセンスを今のJ-POPに注ぎ込み、成功している人がいます。ラッツ&スターだった鈴木雅之、Fileレコード社長の佐藤善雄、桑野信義やバブルガム・ブラザーズを育てた新井社長など。ソウル・バーに行くと、だいたい、この世代の人が経営している場合が多いです。

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1127 人生を豊かにする声の変え方 内田隆幸

 図書館より。ゴマブックス。

 「いい声」の本の特徴として、なかなか本題に入らないというのがある。声の素晴らしさや、声で人生が変わった体験談など、本の半分くらいも引っ張るのだ。この本も全五章のうち第三章だけ読めばいい声の出し方がわかる(ような気がする)。
 姿勢をよくし、お腹を引っ込め、胸を出す。腹式呼吸。そこまではいい。
 これが最大のポイントなのだが、喉仏を下げて声帯を開くのだ。指を当てるとたしかに喉仏が上下するのに気付く。喉仏を下げておいて、「おー」と声を出す。この形を保つというのだ。

*歌うときは西洋式発声

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1126 女のいない男たち 村上春樹

 図書館より。文藝春秋。

 珍しく前書きがついている。「偉そうになるか、言い訳がましくなるか」だから書きたくないと言い訳しながらも、長編を書くことに慣れているので短編集一冊分まとめて書く、というのは確かにねえ、とにやりとさせられる。また『ドライブ・マイ・カー』のちょっとした煙草事件も書かないわけにはいかなかったのだろう。

 内容は題名から想像されるとおりであり、自宅以外で読んでいると他の人が真面目に生きているのにこんな本を読んでいていいのだろうかとときどき赤面する。

 『木野』という作品が気に入った。
#おれは傷つくべきときに十分に傷つかなかったんだ、と木野は認めた。

 これは表題作。作者のお遊び。
#たぶん(僕はたぶんという言葉を使いすぎている。たぶん)。

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1125 「仕事が速い人」のエクセル関数術 日経BPムック

 図書館より。日経BP社。

 ちょっとハイレベルなエクセルの本。セルの中の数式を赤枠で囲んでいてわかりやすい。クイズやコラムも楽しい。バージョンごとに関数が変化していた(rankとか)のもこれで知った。indirectは自分にとってどの場面で使えるのだろう。フィナンシャル・プランナーが交じっているらしく、pmt(ペイメント)で貯蓄やローンの計算の実例があるのも本格的。薀蓄では、キーワードを含むと赤色にする、というお題で三つの方法を提示している遊び感が楽しい。

*text(値,"↑;↓;→"); if ifではなく、プラス・マイナス・ゼロで場合分けする。

*Alt+F11; VBEを起動する

*データバー; 条件付き書式>データバー
 これは楽しい。データバーにしばらくはまった。私は互換性を考えて古いxls形式を今まで(2017年夏まで、つまり20年くらい)使ってきたのだが、これであっさりxlsx形式に乗り換えた。

 アフィリエイト右の本も立ち読みしたらおもしろかった。

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1124 礼節のルール P.M.フォルニ

 図書館より。ディスカヴァー・トゥエンティワン。副題、思いやりと品位を示す不変の原則25。

 原題は"Choosing Civility"。人は人の間でしか生きられないのだから、人には礼節を尽くそう、というもの。

#軽食をつまむなら「何が食べたいですか?」とは聞かず、ただ食べ物を出して手の届く場所に置きましょう。
 日本人なら許可が出るまで手を付けないかも。

 人を建設的に批判したあとで。
#「これで世界の終わりというわけじゃない。対処が必要なだけだ」

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1123 ミステリー&ファンタジーツアースコットランド 石井理恵子・杉本優

 図書館より。新紀元社。

 暗くて寒くて戦争に負けて、幽霊や妖精の似合う国、スコットランド(ごめんなさい)。
 幽霊、妖精、魔女、文学、パワースポット、ゴーストツアー体験記、魔女へのインタビュー、とあれもこれも詰まっている。これは著者と編集者が好き放題作った本だ! 売れないかもしれないけれど、気持ちが伝わる本。

*スローガンということばはハイランドの氏族の戦いの鬨の声から来た。ゲール語でSluaghairmと書き、Sluagh(軍)+ghaighm(叫び)が語源。

*『マクベス』は呪われた芝居として知られている。その名は台詞に出てくる以外では口にしてはならず、"Scottish Play", "That Play"などと呼ぶのが普通。1606年の初演のときから、マクベス夫人を演じるはずの少年が突然の病で死んでしまったため、シェイクスピアが代役を務めた。


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1122 下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 中野ジェームズ修一

 図書館より。だいわ文庫。

 三十代半ばや四十代の女性をターゲットに、下半身の筋肉をつけることの大切さを説く。「アンチエイジング」ということばもさり気なく織り込まれ、子供をおんぶしながらスクワットする「ママ・スクワット」も紹介されている。頑張ろうと思っても続けられない心理に対し、細かくケアしているメンタル重視が筆者の特徴である。

*(デスクワークや会議、人間関係により)体を動かしていないから倦怠感を感じているのです。その倦怠感を肉体的疲労と勘違いして、ますます体を動かさない生活を続けると、どんどん老化してしまいます。

#運動生理学的には、午後4時~6時の間にもっともパフォーマンスが上がるといわれています。
 ただ著者は現実的に、「自分にとって快適な時間がベスト」と言う。

#(フロントランジで)つま先よりも膝が前に出ると、膝関節に負担がかかるので注意する。

*筋トレは必ず2~3セットを1クールで。フォームをできるだけ変えないで2セット目を行なうと、1セット目で使われた筋繊維は破壊されているので使えません。ということは、同じ筋肉内にあるまだ使われていない他の筋繊維が働き、2セット目を行なうということになります。

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1121 ひき肉の本 NHKきょうの料理ビギナーズmini

 図書館より。NHK出版生活実用シリーズ。

 ひき肉とは何にでもなる。ミートソース。ギョーザ。ハンバーグ。キーマカレー。スコッチエッグ。ロールキャベツ。チリコンカン。マーボー豆腐。オイルパスタ。ミートローフ。つくね。ムサカ(ギリシャ料理)。
 この本のいいところは、大きいできあがり写真を載せるだけではなく、途中のポイントになる場面の写真もカット・インさせてあること。

*シンプル肉みそ; 合いびき肉 しょうが(千切り) ねぎ(粗みじん切り) 砂糖・みそ:各大さじ3

*羽根付きギョーザ; 水溶き小麦粉=小麦粉:大さじ2+水:カップ二分の一

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1120 日本懐かし文房具大全 きだてたく

 図書館より。タツミムック。

 「日本懐かし大全シリーズ」とのことで、ほかにはカセットや自販機、10円ゲームが紹介されている。それ読みたい。
 著者は'73年生まれの団塊の世代ジュニア。多面筆箱、ロケット鉛筆、香り消しゴムを三大スター文房具として取り上げ、ほかにもシャーボ、アーム筆入、ツインビーやエリマキトカゲのカンペン、コーリン鉛筆、ピラミッド鉛筆削りなどまんまと回顧にひたってしまった。F-15イーグルの鉛筆、持ってた。二本並べて絵柄を合わせるのが好きだった。

*セメダインは英国製の接着剤メンダインを「攻め出せ」という意味も込められている。
*アロンアルフアの末尾の「ア」は小文字ではない

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